なんでもカタログNo.28【パソコン音楽クラブ】

なんでもカタログNo.28はパソコン音楽クラブ


パソコン音楽クラブ 1st Album " DREAM WALK " Trailer Movie

 

パソコン音楽クラブ。言っちゃ悪いけど弱そうな名前。早速彼らのホームページを覗いてみよう。

pasoconongaku.web.fc2.com

小学校の部活のホームページかよっていうデザイン。びっくりするぐらいのノスタルジー。「パソコン音楽クラブって?」とあるので見てみよう。

"DTMの新時代が到来する!"をテーマに
ローランドSCシリーズやヤマハMUシリーズなど
90年代の音源モジュール/デジタルシンセサイザーを用いて
気軽に楽しく音楽をつくろうという部活です。
寛容な心を持った部員募集中!!

やっぱり部活や。まぁクラブ言うぐらいやからな。なんか気になったし音楽聴いてみよう。

Inner Blue

Inner Blue

  • パソコン音楽クラブ
  • エレクトロニック
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

おいカッコ良すぎひんか。ギャップすげえ!

 

…ってなると思います。僕はそうなりました。

この「DREAM WALK」、最近の僕のヘビロテアルバムです。特に上の「Inner Blue」がお気に入りの曲で、自分のLINEアカウントのプロフィールに設定させてもらってます。LINEミュージック設定するあれ、誰か見てくれてるんですかね。

 

パソコン音楽クラブ(以下、パ音)のサウンドは、90年台の音源を使っているということで、すごく懐かしさを持った音がグッと心に入ってくる。さらにアタック強めの、いわゆる“ブリブリの”ベース。シンセ、ベース好きな僕からしてみれば大好物のサウンド

しかも柴田くん、西山くんは二人とも関西出身で年も近いということでめちゃくちゃ親近感。こんな同世代、かっけえよ。憧れる。

この二人、たまにTwitterで変な発言するときもあるけど、そういう発想がぶっ飛んでるところもなんだかんだ好き。

 

パ音はこれから何かやってくれそうということで期待してるし、自分もパ音のようなかっけえ音を扱う音楽のスペシャリストになりたいとも密かに思う。

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なんでもカタログNo.27【AKITOの特異点】

なんでもカタログNo.27は数学系YouTuber、AKITOの特異点


早稲田大【整数マスターに俺はなる!#1】

数学問題の解き方を解説するYouTuber、AKITOさんによるチャンネル。高校受験から大学で習うような数学まで、幅広いレベルの問題を扱っている。

数学問題の解説をするYouTuberは他にもたくさんいるが、AKITOさんはその中でもレベルが高く、それでいて解説がわかりやすいと感じる。

大学での数学の知識を背景として解説しているため、受験数学テクニックというよりは数学の本質に迫るような解説。冗長さも無く、ぱっぱと進めてくれるから、見てる方もダレない。けど難しい問題は一時停止しながらじゃないとキツいかも…

 

問題の解法を説明するときも、一つの解法だけでなく、一般的な解法をいくつか示してから解説に入るので、他の問題への対応力も身につくと思う。例えば「整数マスターに俺はなる!」シリーズでも、『整数問題の解き方として①②③があります。ここでは〜なので、①が良いんじゃないかなと思って解いていきます』的な。発想の理由を示してくれるのも、紙面での解説との大きな違いですね。

 

最近のシリーズものでは個人的に「1=2の証明」が好き。数学における計算でやってしまいがちな操作ミスを、1=2の証明という視点で紹介するのは面白いなと思った。両辺ゼロで割るのは定番ですよね。このシリーズでは回を追うごとにミスのレベルも上がっている。


1=2の証明(part5)

 

AKITOの特異点、ちょっとレベルが高いかもしれないけど、高校や大学で習ったことを復習するには良い動画だと思うので、リハビリがてらご覧あれ〜。

www.youtube.com

 

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なんでもカタログNo.26【藤井風】

なんでもカタログNo.26は藤井風(Fujii Kaze)。

1997年6月14日、4人兄弟の末っ子として岡山県に生まれる。身長181cm、B型。幼少期より父の影響でクラシックピアノを始め、中学生になってからはYouTubeにカバー動画を上げ続け、確かな技術と、聴き手を選ばない秀逸なピアノアレンジが各方面で話題に。現在ではトータル再生回数1000万回以上となっている。2018年、ワンマンライブを地元のみならず東京・横浜・大阪で行い、チケットは全て完売となった。(藤井風オフィシャルサイトより)


丸の内サディスティック (弾き逃げ)

藤井風くん。YouTubeで「丸の内サディスティック」の演奏動画のサムネの雰囲気が良いなと気になって再生してみたら、びっくり。昭和かよって思わず言いたくなるような雰囲気で、一人ピアノと向き合う青年。ピアノはめちゃくちゃうまいし、楽器として弾いているというよりは対話してるよう。彼に対しすぐに興味を持って調べて見たら、まさかの年下。まじかよ、年下には見えねぇ。

 


Taylor Swift - Shake It Off (JAZZ version)

他の動画を見てみると、ピアノ演奏技術以外にもたくさん魅力があると感じさせられる。

ひとつは低くてコクのある歌声。高い音域出るのも羨ましいけど、低音域で響く歌声ってカッコいいよね。

そしてカバーのアレンジ力。ただコピーするのではなく、自分の良さが活きるようなアレンジの仕方。チープな表現で言うと、センスが良い。

あとはユーモア。動画の節々に遊び心を感じる。見ている人を楽しませてくれる。

あと個人的にライブのMCで時折出てくる岡山弁が良いな〜と思った。笑

 

以前までYouTubeでの動画投稿がメインだったが、今年からは全国各地でライブを行ったり、サーキットフェスに出演している。ビバラロック、モンバスなど大型ロックフェスにも引っ張りだこ。

 

溢れ出るピアノの才能と、まだ20代前半とは思えぬ色気。僕もまだ直接では見たことがないので、ぜひ彼の演奏をライブで見てみたい。

fujiikaze.com

 

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なんでもカタログNo.25【モンキーボール】

なんでもカタログNo.25はモンキーボール

スーパーモンキーボールとは2001年にセガによって発売された、ニンテンドーゲームキューブ専用ソフトである。ジャンルはアクション。ゲームスティックでおサルの入ったボールを転がして、コース外にフォールアウトしないようにゴールを目指すゲーム。(ニコニコ大百科より)


Super Monkey Ball - 上級・上級EXノーミスクリア part.1

2001年9月14日、ゲームキューブの発売と同時に発売されたソフトのひとつが、このモンキーボール*1。僕が人生で初めてやり込んだゲーム。

メインゲームは、猿のキャラクターが入った球を転がして、落下しないようにコース上のゴールを目指すというシンプルなルール。操作方法もめちゃくちゃシンプルで、転がすためのスティック操作のみ。ボタンは使わない*2

シンプルな操作ながら、難易度は高め。ステージは初級、中級、上級とあるが、上級ステージは初見ではなかなかクリアできないと思う。

当時小学生だった僕は上級17面で詰まって、2年ぐらい放置したのちに攻略サイトを駆使してクリアした思い出。当時お世話になったサイトを久しぶりに見てみると何とも言えないほどのノスタルジック。管理人さんのプロフィール、結構自分と被ってるところがあるから謎の親近感。

www.tauro.sakura.ne.jp

 

VOICEROIDですが、ルールやコツが分かりやすい実況動画があるので興味ある方はご覧ください。

nico.ms

 

メインゲームの他にもミニゲームを楽しめるモードもあります。マイナーながら名作ゲーム。今もソフトを大事に持っているので、誰か一緒にやりませんか?

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*1:ちなみに他のローンチタイトルは「ウェーブレース ブルーストーム任天堂)」と「ルイージマンション任天堂)」。

*2:厳密には、Aボタンでマップ表示切り替えできるけど。

なんでもカタログNo.24【in the blue shirt】

なんでもカタログNo.24はin the blue shirt

in the blue shirtは、兵庫県西宮市出身の日本のトラックメイカー有村崚によるソロ・プロジェクト須磨学園高校を卒業後、京都大学および同大学院へ進学。在学中にポーター・ロビンソンやtofubeats虹のコンキスタドールなどにリミックス提供を行なうなど精力的に活動を展開、気鋭のアーティストとして注目を浴びる。(タワーレコードオンラインより抜粋)


in the blue shirt - Cluster A

in the blue shirtを一言で表す言葉。本人であるアリムラさんの言葉から引用すると、

「めっちゃ頑張って歌ってるけど何も言ってへんみたいなのがヤバい」。

 

自分は様々なジャンルの音楽を聞いている方だと思うが、今日紹介するin the blue shirt。これは特に変わった音楽だと思う。in the blue shirtとの出会いは上の楽曲「Cluster A」で、映像もオシャレで良い感じだが、何よりボーカルが変わっている。「今まで聴いたことない音楽だ…!」と衝撃を受けた。

これは『ヴォーカルチョップ』というDTMの手法で、ボーカル音源が入ったオーディオファイルを切り刻んだものを素材とし、それを加工したり並び変えたりして再構築するというもの。これをサンプリング音源から行なっているということが、in the blue shirt楽曲最大の特徴である。

 

歌声には大きく分けて二つの要素「言葉の意味(歌詞的な側面)」「発音、響き(楽器的な側面)」があると思うが、ヴォーカルチョップによって前者が切り捨てられる。すると歌声は楽曲の中の数ある楽器の一部として働く。加工したために“歌ってる感”が薄まるから当たり前だが。それによって、なんとも言えない違和感、そして気持ち良さを生み出す。

ここまでは一般的なヴォーカルチョップであるが、in the blue shirt楽曲のヴォーカルチョップは他と比べて“歌ってる感”が感じられる。それは本人も意識していて「いかに自然に歌ってるような感じにするか」と考えながら作っているらしい。ここまでくると分からん。けど、その道を極めている人ってカッコいい。

 

in the blue shirtは僕に、新しい音楽の楽しみ方を見せてくれた。やっぱ音楽って楽しい。

ちょうど先週に2ndアルバム「Recollect the feeling」が発売されたばかり。気になる方はぜひ聴いてみてください。

Recollect the feeling [WL-001]

Recollect the feeling [WL-001]

 

 

(参考)

「めっちゃ頑張って歌ってるけど何も言ってへんみたいなのがヤバい」 関西きってのトラックメイカー、in the blue shirtはなぜ人間成分を失わずに意味を消失させようとするのか | TURN

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078musicライブレポート【DJ Hello Kitty / The Dragers / The Songbards / Lucie,Too】

 神戸でのクロスメディアイベント『078』にてライブを見てきた。タイムテーブルは以下の通り。

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今回はDJ Hello Kitty、The Dragers、The Songbards、Lucie,Tooの4つを見てきた。

 

DJ Hello Kitty

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調べずに行ったから全然知らんかったから、ほんまにハローキティやん!ってなった。選曲は『2億4千万の瞳』『学園天国』『YOUNG MAN (Y.M.C.A.)』と昭和チック。キティさんとオーディエンスが一体となって良い雰囲気でした。ところでY.M.C.Aのダンスで「C」って左右どっちなんですかね?キティさんもステージ上で迷ってはりました。

 

The Dragers

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前情報ゼロでしたが、良い感じでした。少しパンクっぽい。ホームページのプロフィールを見てみると

滋賀県のド田舎出身の4ピースバンド。
全員1998年生まれの幼馴染。
山と川、畑と田んぼ以外何もないので、バンドを結成。
現在は関西圏を中心に、名古屋、東京でも精力的に活動中。
 いや、結成の動機よ。爆音フォークソングの補欠4人とか言ってますが、普通に演奏うまかった。なんか面白いことしてくれそうと感じたバンド。
 
The Songbards

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名前だけはよく聞いていたので、一度は演奏を聞いてみたいと思っていたバンド。噂通り、めちゃめちゃ良かった。横揺れで気持ちよくなる感じ。個人的ハイライトは三曲目で、リードギターの人が歌い出して「あっ、ギターが歌うパートもあるんや」と思ってたらそのままサビもずっとギターが歌って、ついには最後まで歌いきって終わったこと。びっくりした。ええ声やし。

2017年3月に神戸で結成された四人組ロックバンド。
メンバー4人それぞれが作詞作曲に携わり、全員が歌で楽曲に参加するスタイルが特徴。

なるほど、すごい。全員できちゃう系バンド。KEYTALKパターン。興味が湧いたのでちゃんと音源聞いてみようと思った。

 

Lucie,Too

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 本日の個人的メイン。宇都宮出身のバンド。「Lucky」がめっちゃ好きで、去年よく聞いてたからライブで見てみたいなと。シンプルなんやけど何か惹かれるものがある曲で。


Lucie,Too - Lucky (Official Music Video)

ライブも良かった。可愛い感じの曲が多いですね。まだ曲も少なく成長段階だと思うけど、爆発力を持ってるバンドだと思うので、経験を積んでまた関西に来てほしい。

今回はGW中に宇都宮から神戸まで車で来たということで渋滞が大変やったらしい。ほんまによく来てくれました。という訳でせっかく、と思いアルバム「LUCKY」も手に入れました。Ba.のかなこさんが「ありがとうございます!」と。こちらこそ、ありがとうございます。

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まとめ。総じて、自分がまだ知らないところにも、良い音を鳴らすバンドはまだまだいるんだなと感じて嬉しくなった。良い音を鳴らす人にスポットライトが当たるような音楽シーンであって欲しい。

ということで078musicライブレポートは以上です!

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四週目の振り返り【継続とオリジナリティ】

こんにちは〜。ほーりーAです。

平成最後の日曜日はいかがお過ごしでしょうか。僕は神戸で行われているイベント「078」のTECHNOライブを聞きながら書いておりますこの記事。ってことで恒例の、一週間の振り返りです。

四週間目が終わりました。今週のなんでもカタログは以下の通り。

前半音楽関連ばっかりやったな。

今週は特に目立ったことは無かったものの、前よりも見てくださる人もじわじわと増え、毎日安定といった感じでした。前までは今日のアクセス数『2』とか有りましたからね。。。継続って大事ですね。

グッ!と伸びる日があるのも良いですが、継続的に見ていただけるというのは本当にありがたいです。今後も継続していけるように頑張ります。

 

今は毎日投稿ということで、長すぎると書く側も読む側も大変だし、短すぎても面白くない。適度な長さ、今では1000字程度を目処にしてます。

ただ、好きなこと、ことさら音楽に関してはどうも熱が入ってしまうもので、どこまでも書いてしまいたくなりますね。で、深く語ろうとするとどうしても「まずは曲を聞いてくれ」ってなっちゃうんですよね。DAOKOの記事が特にそうで、後半はMVの列挙になってしまった。

それも悪くはないけども、今後の対策としては

①客観的事実 + ②自分との接点、意見

を意識して書くのが良いのかなと思った。①だけだとオリジナリティがないし、②だけだと偏見の塊になりかねないし。良いバランスを探していきたい。

オリジナリティって難しいですよね〜。資本主義の世界においては、どの業界でも差別化、オリジナリティというのは逃れられないもので。僕は割と感受性が豊かな方な人間だと思うので、その感性を何らかの形でオリジナリティにしていきたいですね。人生の目標だ!

 

なんでもカタログのネタとしてはまだまだストックがあるので、今後も継続的にお付き合い下さると嬉しいです。ってことで今週は以上!