なんでもカタログNo.23【GeoGuessr】
なんでもカタログNo.23はGeoGuessr。
GeoGuessrは、Googleマップのストリートビューを使ったゲーム。スタートすると、世界のとある地点に落とされる。プレイヤーはストリートビューの情報をもとに、この地点が世界のどこであるかを当てる。
↓から無料でできます。英語ページですが、プレイするだけなら大丈夫です。
ある日、目が覚めたら世界の見知らぬ場所に…
なんてシチュエーション、誰しもが一度は考えたことがありますよね?僕は毎日考えてます。そんなロマンが溢れるゲーム。
スタート地点は世界のあらゆる場所になり得るため、完璧に当てるのは難しいが、意外とヒントはある。
など。知識があればあるほど正解に近づけるわけですね。
このゲームをしていると、高校生の頃に勉強した地理の知識が活きているなとつくづく感じる。ケッペンの気候区分とか、世界の言語とか、民族とか。
ゲームのルールとしては、スタートして地点をGoogleマップ上にピンを落として予想し、正解地点との距離に応じて点数が表示される。誤差数メートル差で最高点の5,000点が取れる。ここまでを1セットとして、これを計5セット行うので、合計25,000点満点。詳しいルールとプレイの様子は以下の動画でどうぞ。
「いきなり世界なんて分からん!!難しい!!」
そんな方には、世界モードの他にも日本だけ、有名地点だけが正解地点になるモードもあるので、そちらから楽しんでみると良いかも。
「俺は世界を知っている!!こんなの簡単すぎるぜ!!」
そんな方は、時間制限を設けてみたり、一歩も歩かなかったり、さらには一回も画面をスクロールせずに正解を予想してみると良いと思います。世界のトッププレイヤーはそうやって楽しんでるみたいです。僕には理解できません。
このゲームをすることで、世界を旅している気分になり、さらに地理の勉強にもなる!なんて素晴らしいゲーム!僕はよく寝る前にやってます。世界を旅する夢が見れるかなと思いながら。
皆さんも一緒に…Let's explore the world!
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なんでもカタログNo.22【耐え子の日常】
なんでもカタログNo.22は耐え子の日常。
「耐え子の日常」は、どんな不幸な目に遭っても「平気平気!」と笑顔で応えながら耐えまくってしまうOL・辛抱耐え子の日常を描いたショートショート。(ねとらぼより)
作者はそろそろ谷川さん。4コマ漫画や一枚のイラストで描かれる耐え子の大小様々の不幸。それでも笑顔で辛抱してしまう耐え子に、見る人は同情し耐え子のことがほっとけない気持ちになってしまう。作品は以下からどうぞ。
僕が思う耐え子の面白さは絶妙なシュールさ。
「友達とランチに行く」というOLのありきたりな状況で、バスケットボール選手のマンマークに付かれたり、数学者のホワイトボードの一部になったり、Googleマップのピンに刺されたり(字だけだと伝わらないし意味不明すぎるな…)など、あり得ないような邪魔のされ方をする。そんないかなる状況でも辛抱する耐え子の、一コマ一コマの哀愁漂う表情がなぜか癖になる。
ただシュールというのは非現実的であるだけでは面白くなくて、現実を意識させることで見る人が余計にギャップを感じてシュールさが引き立つものだと思う。例えば耐え子の“後輩シリーズ”では、「万が一同じ状況になったら…」とか「こんな人いてもおかしくないな…」と思わず感じてしまうものもある。中高年の人が「ゆとり世代は新人類」と感じる気持ちと似ているのかもしれない。僕はゆとり世代だが、そこそこ年の離れた後輩に対してそう思うこともあるし。
他に耐え子の魅力として、さまざまの理不尽な状況に対する耐え子の過剰な気遣いにどこか共感を覚える時があること。実際にそこまで気を遣うことはないけど、気持ちは分かるな〜的な。例えば、「友達と遊ぶとき、その人と着ている服が被ってしまった、どうにかしないと!」とか。まあ耐え子さんは袖を引きちぎるわけですが。笑 その共感も相まって耐え子のことがほっとけない気持ちになるのかも。
たまには怒って良いんやで、耐え子ちゃん。
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なんでもカタログNo.21【ネクライトーキー】
なんでもカタログNo.21はネクライトーキー。
ネクライトーキーは2017年結成の5人組ロックバンド。
結成して間もないバンドながら、YouTubeにアップロードされたMVはミリオン再生、バズリズムによる2019年「今年コレがバズるぞ!BEST10」の3位に選出されるなど、まさに新進気鋭のバンド。
僕は上の「オシャレ大作戦」のMVでネクライトーキーを知ったが、初見でめちゃくちゃ良いなと感じた。アタックの効いたキーボードの音色、歌詞の中身と音の置き方、そしてバンドの一体感と、自分が好きになる要素しかなかった。
ギターの朝日がネクライトーキー楽曲のほとんどを作詞作曲しているが、歌詞の内容は根暗、鬱憤を含んだものが多い。「オシャレ大作戦」でいえば、
お金もない、努力もしない 二十五を過ぎたら死ぬしかない
とか。これ最高のリリックじゃないですか?めっちゃお気に入り。これをキャッチーで可愛いメロディで包み、ボーカルのもっさが歌い上げる。もっさの声質的にも、可愛いだけの歌じゃなくて少し毒を含んだ歌が合ってるなぁと思う。
ネクライトーキーは結成して間もないが、Gt.朝日とBa.藤田のもうひとつのバンド「コンテンポラリーな生活」は2009年から活動している。決して「売れてない」とは思わないが、バンド活動だけで飯を食うことはできない状況で。KANA-BOON然りMy Hair is Bad然り、同世代のバンドが売れて行く中で悔しさは少なくともあったと思う。そんな境遇を思うとそろそろ彼にも売れてほしい。
未来定番曲#108 「コンテンポラリーな生活× My Hair is Bad」
2019年3月、梅田シャングリラでのワンマンライブでそれまでサポートメンバーであったKey.むーさんの正式加入が発表され、夏にはGt.朝日のもうひとつの顔、ボカロP「石風呂」としての楽曲をセルフカバーしたアルバムのリリースも決まった。今年の夏フェスでも引っ張りだこであろう。今後もネクライトーキーのサクセスストーリーから目が離せない!
なんでもカタログNo.20【078kobe】
なんでもカタログNo.20は078。
「若者に選ばれ、誰もが活躍するまち」神戸を実現するため、未来に向け魅力と活力あふれる都市として発展する神戸を発信するための新たなクロスメディアイベント。エンジニアが集い、交わることで創りあげる参加型フェスティバルです。 初回となる2017年は36,500名、2018年は75,300名が国内外から参加。都市で楽しむ「音楽」「映画」「アニメ」「ファッション」社会変化を加速させる「IT」、上質な「食」文化、次世代の「子ども」をテーマとしたものを掛け合わせ、ライブ、カンファレンス、展示会(トレードショー)を組み合わせた実験的・国際的な集約点を目指します。(078とは?− 078 より)
毎年ゴールデンウィークの始まりに兵庫県神戸市の三宮エリア一帯で行われる大規模参加型フェスティバル。今年2019年は4/27(土)、28(日)、29(月祝)の3日間開催。参加は無料。
「音楽」「映画」「INTERACTIVE」「食」「ファッション」「子ども」「アニメ」それぞれの内容について、以下ざっくり説明…
しようと思ったものの、ホームページが見にくい内容が多岐に渡り過ぎているので、いくつか個人的に気になるものをピックアップという形で。
音楽
音楽は間違いなく078のメインイベントのひとつでしょう。昼からはロックバンド中心のライブ。別場所で夕方からはダンスミュージック中心のTECHNOの部。皆さんの好みのミュージシャンはいますか?個人的には昼にはLucie,Too、夜にはAOKI takamasaさんのライブを見にいきたい。
これはめっちゃ余談ですが、2年前の078テクノライブでtofubeatsからの石野卓球という豪華すぎるDJプレイを見れたのは今でも印象深い思い出。
INTERACTIVE
4/28(日)29(月祝)の二日間、デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)の1Fでは企業や大学によるデモ展示が行われる。細かい内容はまだ分からないが、昨年はVR体験や、美容×ITの女性向け展示などもあったので今年も何があるのか楽しみ。
食
三宮センター街一帯で開かれる夜バル。今回は078メインイベントの一つとして、078Nightの名称で4月27日(土)に開催するとのこと。昼にトークセッションやデモ展示を見て、帰りにセンター街で食べ歩き。最高ですね。
他にも紹介しきれないほどまだまだたくさんある。中にはINAC神戸や須磨水族園など、神戸ならではのイベントも。
あらゆるカルチャーを取り込んだイベント。複数の場所でめちゃくちゃたくさんのことをやってるから全部は把握しきれないけど。意外なところで掘り出しイベントがあったりして、そして何より無料で参加できるので、是非皆さんも平成最後のゴールデンウィークの思い出として神戸に訪れてみては。
なんでもカタログNo.19【DAOKO】
なんでもカタログNo.19はDAOKO。
DAOKOは1997年生まれ、東京都出身のラップシンガー。中学3年生でニコニコ動画にラップ動画を投稿し始め、注目を集める。2015年、高校卒業と同時にメジャーデビュー。コラボ楽曲が多く、米津玄師との『打上花火』、中田ヤスタカとの『ぼくらのネットワーク』などが有名。2018年には紅白歌合戦初出場。
ちなみに、ひらがなでの読み方は『だをこ』、メジャーデビュー前の表記は小文字表記で『daoko』。
僕のDAOKOとの出会いは4年前の『水星』。tofubeatsの水星のカバー的な曲ですね。tofubeatsの神戸感満載の水星とは対照的に、DAOKOのウィスパーボイスで幻想的な世界に連れて行かれそう。一時期、毎日寝る前に聞いてた。
これは超個人的な話やけど、僕がLINEで初めて友達登録した公式アカウントはDAOKO。僕が青色好きなのも(もともと好きやけど)彼女の影響によるところが大きい。それだけ好きでずっと見てきたDAOKOだが、この4年間の変化は…まぁすごかった。順に記していく。
メンヘララップ
顔を隠した謎の女子高生によるメンヘララップ。それがdaoko。友達に「オレ、daoko好きやねん」とはなかなか言えないような、こっそりイヤホンで聞いていたいような音楽。
顔出し
『ShibuyaK』にて初顔出し。ミステリアスさは失われてしまった。音楽性もガラッと変わって小室サウンド。イントロを初めて聞いたとき、リアルに「まじか…」と声が出た。いろんな意味で。軽い踊りの振り付けもあるし。良い曲やけど、これDAOKOの良さは…?
DAOKO 『ShibuyaK』 Music Video Midium ver[HD]
『拝啓グッバイさようなら』
MV初見時、なんか辛くて見てられなかった。なんでそんなことしてんのって。
コラボ、大飛躍
コラボ楽曲が大ヒット。紅白歌合戦にも出場し、一躍有名に。
DAOKO × 米津玄師『打上花火』MV Short ver.
DAOKO × 中田ヤスタカ「ぼくらのネットワーク」MUSIC VIDEO
以上。まとめると、最初抱いていたミステリアスなイメージが崩れて、どんどん変化していくDAOKOを追いかけて行くのが苦しい4年間だった。それぞれのタイミングでショックを受けて腑に落ちないような気持ちになっていたけど、なんだかんだDAOKOの歌声が好きだから追いかけてこれた訳で。次第にこの変化こそが彼女のリアルなのか、と思うようになった。それもそう、彼女のデビューは高校生。成長し環境も変わることで彼女の中で変化することもあるだろう。その変化を受け入れるのがDAOKOなんだ、と腑に落ちた。
「他人が言うDAOKOらしさなんて関係ない、今のDAOKOを見せてくれ!」
という気持ち。
『打上花火』で知った人がDAOKOに対してどんなイメージを持っているかは全く分からないけど。これからも変わりゆくDAOKOを見ていきたい。
なんでもカタログNo.18【Drop Block Studio】
なんでもカタログNo.18はDrop Block Studio。
LEGO-サカナクション 新宝島〜レゴでサカナクションの新宝島を再現してみた!SAKANACTION(cover)コマ撮り
Drop Block Studioは、LEGO好きな中学1年生のドロップくんによるチャンネル。レゴブロックとストップモーション(コマ撮り)を駆使して、ミュージックビデオ等を再現している。ちなみにドロップくん、The Beatlesやサカナクション、ニューオーダー、YMOが大好きらしい(チャンネル概要より)。
僕がドロップくんを知ったのはYouTubeの関連動画から。サカナクション『新宝島』の再現動画だったが、そのクオリティに驚いた。本家の雰囲気を上手く掴んでいて、細かいところまで観察していることが分かる。レゴブロック特有の楽しい雰囲気もなんだか良い。音楽も自分で打ち込んで再現しているっていうのも素晴らしいですね。歌声も可愛らしい。
この動画は、本家であるサカナクションVo.山口一郎まで届き、ドロップくんはサカナクションのラジオコーナーに呼ばれるまでに至った。一郎さんとの会話でも受け答えがしっかりしててすごいなと思った(小並感)。僕は見ていないが、その後も「めざましテレビ」や「ZIP!」などテレビ取材も受けたらしい。それらが彼の創作意欲の原動力になっているのか、最近では投稿ペースも上がってて、ミュージックビデオ以外の再現にもチャレンジしている。
LEGO SoftBank TVCM「速度制限マン」サカナクション〜忘れられないの〜再現
これは最近テレビでよく流れている、SoftBankのCMの再現。登場するキャラの特徴を掴んで、上手く再現していますね。ちなみに本家はこちら。
♬ サカナクション|SoftBank TVCM 「速度制限マン」篇(30秒)
ドロップくん、全て独学で自分の手で製作に取り組んでいるとのことで。年齢に関係なく、一人のクリエイタとして素晴らしいなと思う。一郎さんからはMVのオファーも出たし。これからも無理のないペースで製作に取り組んで欲しいし、新たな世界観を持った作品にも期待したい。
『ブログを書く』ということ。(ブログ毎日更新三週間達成)
毎日更新を始めて三週間経った。三日坊主ながら頑張ってます。今週の記事は以下の通り。
- なんでもカタログNo.13【あいみょん】 - ほーりーAのつらつらと。
- なんでもカタログNo.14【KEYTALK】 - ほーりーAのつらつらと。
- なんでもカタログNo.15【パントビスコ】 - ほーりーAのつらつらと。
- なんでもカタログNo.16【鈴木貫太郎】 - ほーりーAのつらつらと。
- なんでもカタログNo.17【tofubeats】 - ほーりーAのつらつらと。
- Today at Apple『ミュージックウォーク』に参加してきた(Apple京都) - ほーりーAのつらつらと。
今週は初めて記事にコメントを貰ったり、初めて記事テーマのご本人まで届いたり、初めてSEOを意識した記事を書いたりと、今まで以上に初めて尽くしの一週間だった。それぞれについて振り返り。
初めて記事にコメントを貰った
なんでもカタログNo.14【KEYTALK】 - ほーりーAのつらつらと。 の記事にて初コメントを頂戴いたしました。今まで誰かしらに見て貰っているのは分かっていても、実際に言葉を貰うだけで、より見て貰ってることが実感されて嬉しいですね。
国民総クリエイタ時代の今、誰かしらの音楽や動画などの作品を無料で享受できる中で、享受する側は「ただ見るだけ見て、去る」みたいなことをしがち。あるクリエイタの作品を見て良いなと感じても、「遠くから眺めてるだけ」だと、享受する側が思っている以上に、そのクリエイタに対して何にも伝えられていないと思う。
だから僕は、音楽なり動画なりでこれめっちゃ良いなとか、興味あるってときは意識的にコメントなどでリアクションするようにしてます。クリエイタがモチベーションを失って辞めてしまってからは何を言っても遅いし。終わってしまってから「〇〇のこと好きだったのに、悲しい」とか言うのはダサいし悔しいし。
あ、僕のこのブログは別に良いんですけどね。笑 「見たら絶対コメント!」とか言って気軽に見れなくなるのもしんどいし、そこは与える側と受け取る側の相互理解ですよね〜。
初めて記事テーマのご本人まで届いた
なんでもカタログNo.15【パントビスコ】 - ほーりーAのつらつらと。の記事が、なんとパントビスコさんご本人まで届いた(正確には記事ツイートをRTされた)。書くテーマによっては、いつかは本人に見られることはあるだろうなと思いつつも、思いもよらない人に届いたのでビックリした。エゴサに引っかかった感じかな…?
いずれにしても、一般公開してるからには本人含め誰に見られても良いように、いい加減なことは書かないようにしないとなと改めて感じた。笑
初めてSEOを意識した記事を書いた
Today at Apple『ミュージックウォーク』に参加してきた(Apple京都) - ほーりーAのつらつらと。の記事はSEOを(ちょっとだけ)意識したレビュー記事。日本でのToday at Apple、特にミュージックウォークの感想を書いたブログ記事はあまり無かったので、検索とかで引っかかるかな、と。SEOを意識した記事って、全部がそうとは思わないけど、お決まりの構成にとってつけたような言葉を連ねた記事になりがちなので、個人的にあまり好きではない。『いかがでしたかブログ』とも呼ばれてるやつですね。記事のテーマに対して愛があるならまだしも、好きでもないもの/人についてWikipediaに書いてあるような情報が書いてあるだけってヤバすぎでしょ。
上の3つも良かったけど、今週の個人的推し記事はなんでもカタログNo.13【あいみょん】 - ほーりーAのつらつらと。かな。関ジャム放送翌日で時期的にも良かったし、内容も上手くまとめられたし。あと誰も気づいてないやろうけど(笑)、ニッチで技巧的なツッコミもできたし。
以上、三週間ブログを続けてみて僕が感じたことでした。四週間目もよろしくお願いします〜。