なんでもカタログNo.11【HARD-OFF BEATS】 - ほーりーAのつらつらと。

なんでもカタログNo.11はHARD-OFF BEATS（ハードオフビーツ）。

ハードオフビーツは、神戸市出身のトラックメーカーtofubeatsによってYouTubeで配信されていたコンテンツ。リサイクルショップ「ハードオフ」で中古のレコードを数枚購入し、それらをサンプリングした音源だけで1時間以内に1曲作る、という企画。

サンプリング･･･過去の曲や音源の一部を引用し、再構築して新たな楽曲を製作する音楽製作法･表現技法のこと。(Wikipediaより)

音楽が作られる過程って普通見る機会が無いし、どんな手法で作られているか、その実際を体験することは難しい。そんな「楽曲が作られていく過程」を経時的に体験できる点でこの企画は面白いなと思った。あの星野源も自身のラジオ番組内でハードオフビーツの魅力を語っていた。

miyearnZZ Labo「星野源 tofubeats動画『HARD-OFF BEATS 2017』の魅力を語る」(https://miyearnzzlabo.com/archives/43216)

この動画内でも言われているが、“限られた音源だけで曲を作る”ということ自体は「サンプリングスポーツ」として昔から楽しまれている。その流れの中で、「東京発着編」では特に、レコードを全国各地のハードオフで探すという地域志向性が面白いなぁと。本人たちは大変そうやけど…笑

DTMをちょっとかじった程度で作曲技術とか持ち合わせてないけど、自分もちょっとやってみたいな～と思いました。誰か一緒にやってみません？

ハードオフビーツ見て、興味を持ったという方はぜひお願いします！笑

（おまけ）

2019年現在、ハードオフビーツは諸事情により更新されることは無いそうだが、続編として『THREE THE HARDWARE』という企画も行っている。そちらも是非どうぞ。