なんでもカタログNo.3【東邦高校】
なんでもカタログNo.3は東邦高校。
平成最後の選抜高校野球大会(春のセンバツ)の決勝戦が今日行われ、東邦高校の優勝で幕を閉じた。決勝戦の試合結果としては習志野(千葉)0-6東邦(愛知)で、内容も東邦の圧勝と言う印象。主将でエースの石川選手が、投げては9回3安打無失点(しかも相手に2塁すら踏ませないピッチング)、打ってはホームラン2本で4打点と大活躍。夏の甲子園大会にも期待がかかる。
東邦は平成元年のセンバツ大会でも優勝しているため、平成最初の王者であり、平成最後の王者であるということになる。
平成元年の第61回大会の東邦高校は、のちにプロ野球選手となる元木大介や種田仁(懐かしい)などを擁する上宮高校との決勝戦、劇的な延長サヨナラ逆転勝ちで優勝している。東邦も素晴らしいが、優勝を目前にした上宮が、最後の最後にミスで優勝を逃すという結末はあまりに残酷。。。
ほかに東邦高校といえば、平成28年の夏の甲子園大会が記憶に新しい。エースの藤嶋健人(現・中日ドラゴンズ)が八戸学院光星(青森)打線に打ち込まれ、最大7点差をつけられたが、7、8、9回で計8点を取り劇的な逆転サヨナラ勝利を収めた。この試合はリアルタイムで見てたが、9回裏の球場の盛り上がりは異様なほどであった。
今振り返ってみると東邦高校は見ててワクワクする野球をするなぁと感じた。まぁこれは高校野球全般に言えるけど。笑
東邦に始まり東邦で終わった"平成の甲子園大会"。新元号"令和の甲子園大会"が今から楽しみ。