なんでもカタログNo.2【サカナクション】
なんでもカタログNo.2はサカナクション。
2005年結成、北海道出身の5人組ロックバンド。
8年間ずっと見てきて、僕のなかでずっと一番のバンド。サカナクションを一言で表すなら、「音楽にひたすら真摯に向き合うバンド」。そんなサカナクション、2019年6月19日に待望のニューアルバム”834.194”の発売を控えている。そのアルバムからの1曲が使われたCMも最近ではよく流れている。(バンドのボーカルでフロントマンの山口一郎も出演。)
♬ サカナクション|SoftBank TVCM 「速度制限マン」篇(30秒)
今回のアルバムは、なんと6年ぶりとなるオリジナルアルバム。今年中学生になった子からしてみれば、小学生生活の6年間で1枚もアルバムが出ていないことになる(小学生のどれぐらいがサカナクションを聞くのかは謎やけど笑)。
じゃあその6年間何もしてなかったのか?というとそうではなくて、
映画の主題歌や劇伴を作ったり、
レコード会社を立ち上げてクラブイベントを開いたり、
フェスやワンマンツアーで演奏したり、
音楽番組の制作に携わったり…
こう書き出して見ると本当に忙しそう。つまりはアルバムを作ると言う形とはまた別に、音楽を楽しむ土台を作ったり、音楽の楽しみ方を提案したりすることで長期的な音楽への貢献活動をしていたわけで。
さらに今回のアルバムの発売は当初4月とアナウンスされていたが、6月発売に延期された。自分たちが納得するまで楽曲を作り込みたいと言うことで。ここからも「音楽にひたすら真摯に向き合う」姿勢がわかる。長年見てきた身からしてみれば、『そうか、納得いくまでやってくれ、あんまり無理するなよ』と言う気持ちだ(流石に発売日が決まってから遅れるのはまずいけど!笑)
とはいえ、好きなミュージシャンの新曲が聴けるというのは、何にも変えられぬ期待と喜びがあるもので。リアルタイムにアルバムを聴いてないような若い世代のファンが増えると嬉しいし。めちゃくちゃ楽しみ。
どれだけ発売が遅れても待ってるぜ!!
(今回はなんでもカタログということで詳しくは書かなかったけど、いつかサカナクションの音楽と音楽に向き合う姿勢について熱く語った数万字の記事を書きたいと思う。)