月の振り返り【令和元年6月】

こんにちは、ほーりーAです。思い出したかのように月の振り返りをします。

令和元年6月が終わりましたね。そういえば「令和」って久しぶりに見たな。字面に慣れてきたせいかな。

めちゃちゃ濃かった5月に対して、6月は「今月なにがあったっけ?」ってぐらい印象がないですが、頑張って思い出しながら振り返ってみる。

 

 

サカナクション『834.194』リリース

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自分にとって1番のニュースはやっぱりこれですかね。「6年ぶりのアルバム」っていうフレーズは耳にタコができるぐらい聞いたけど、やっぱり6年って長い。高校2年生が大学生院になってる訳やもんな。その間にいろんなアーティストと出会って、新譜を待ち望んだり、たくさんの音楽と出会って…でも今回のリリースで改めて、サカナクションは自分にとって特別な存在、根幹を成す存在なんやなと強く実感した。この感動というのは6年間べったりサカナクションのことを追ってきた人じゃないと簡単に共有されるものではないと思う。それは他人に対する優越感というのではなく、好きなものをずって好きでいられて、諦めずに見守り続けてこれた、この自分自身の6年間の日々を噛みしめる感動である。サカナクションは人生だ。

 

パスピエ、アルバムツアー『more You more』

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神戸VARITにて行われたパスピエのライブに行ってきた。今年5月にリリースされた「more humor」のアルバムツアー。パスピエは2014〜15年ぐらいにめちゃくちゃ聞き込んだバンドで、新譜は正直追えていなかった。最近までは何となく遠くから眺めている状態だったが、そんな時に『ONE』を聞いてパスピエ熱が再燃したので久しぶりにライブで見てみよう、という感じ。

ONE

ONE

  • provided courtesy of iTunes

ライブはニューアルバムの全曲に加えて旧譜が10曲ちょっと、新旧混ざり合う感じで。ライブで聴くことによって改めて好きになる曲とかあるよね。ここ何日間はサカナクションと並行して、このライブのセットリストをプレイリストにして聞き込んでいる。

 

サッカー観戦の楽しみ方が少し分かってきた

6月はサッカーの代表戦がめちゃくちゃあった。キリン杯、トゥーロン、コパ。サッカー観戦はずっと昔からしていることではあるが、最近では色んな解説動画のおかげで大まかな戦術や細かい駆け引きに対する理解が深まり、サッカー観戦の目が肥えてきた実感がある。サッカーは他の競技と比べてルールがシンプルなために、見たまんまのプレーを表面で語ってしまいがち。例えばFWが裏を取って一本のシュートを打つにしても、そこに至るまでにはFWと相手DFの駆け引きがあり、またその前にはボールを持っていない人がスペースへ走りこむことで相手DFを剥がす動きをしていたり…という感じで、「ボールがないところも含めて全てがサッカー」ってことが分かると、サッカーを見る面白さが倍増した。何事にも論理的な理解ができると楽しい。色んな人の解説を聞くのは大事やけど、僕は特に戸田さんの解説が好きです。

youtu.be

 

楽曲制作『Kong A』『Fine Five』

今月は2曲作ったよ。

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『Kong A』はノリ100%で作った曲。8bitサウンドの音源を色々聞いていく中で、「これ重ねていくだけで面白いんじゃね?!」と思い立ち1ループ完成させ、あとはなだらかに展開するだけ。作業時間は1時間ほど。8bitはもっと突き詰めていきたい。

 

 

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『Fine Five』も似たようなアプローチで、適当に音源変えながら鍵盤ガチャガチャするところからスタート。好みの音源が見つかったので、とりあえずキーを決めて100秒ほど弾きまくる。それを聞き返してみて、気になったところをサンプリングして1ループ作ってみる。で何回かループで聞いてみると「あれ?これ5拍子じゃね?」と気づく。てな訳で作曲人生において3拍子の曲を作るよりも先に5拍子の曲を作ることに。

変拍子なのでせっかくなら、とドラムでキメを作り、展開もそれなりにしたいなと思ったので前半は打ち込みっぽく、後半はバンドサウンドっぽくという意識で作って見た。あとPOTLUCK Lab.での学びから、「ドラムベタ打ちは脱却したいな」と思ったのでバスドラのタイミングを少しずらしてみたりしました。効果があったかは実感できないものの、日々試行錯誤ですね。