月の振り返り【令和元年5月】

こんにちは、ほーりーAです。

ブログはご無沙汰しておりました。このブログ、4月1日から5月16日まで毎日更新というヤバいことをやっていたんですが、5月後半に色んなことが立て込んだこともあり更新が止まっていました。というかブログはその状態がノーマルやと思うけど。月も変わり諸々がひと段落したということで、ゴールデンウィーク以降で5月にあったことの振り返り。

 

 

METROCK OSAKA

春のロックフェス、メトロック。2年連続4回目の参加。 2日間通して晴れはしなかったものの、曇りでちょうど良い気候。

 

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タイムテーブル。赤丸は実際に回ったところ。

1日目。

sumikaスタート、爽やかで良かった。『伝言歌』で始まり、『フィクション』で終わる。

個人的にこの日メインの赤い公園、まだ慣れない感じはあったけど良かった。後半になるにつれ石野理子の声が良く響いていた。

テレフォンズはお久しぶり。いっぱいディスコできて楽しかった。

最近トリが多いオーラル。どうかなぁと思ってたけど、素晴らしかった。『嫌い』から始まって、中盤にキラーチューンの連続。そしてアンコールはわりと初期の曲『Mr.ファントム』。痺れた。間違いなくこの日のベストアクト。

あと意外性枠で言うと、山本彩は去年見たときより良くてさすがやなと思った。

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NEW BEAT SQUAREステージ。

2日目。

安定のKEYTALK。この日の古参枠は『a picture book』。テンション爆上げ。ちなみに東京では『トラベリング』やったらしい。そっちも羨ましい。

一番ライブを見ているかもしれないSHISHAMO。個人的な話、人生で初めて自分でチケット取って行ったライブ、実はSHISHAMOなんです。不意打ちでメジャーデビュー曲『僕に彼女ができたんだ』。からの『明日も』。彼女たちのこれまでの歩みを思うと何となく自分と重なって、自然と涙が。ありがとうSHISHAMO

最近ではロックに詳しくない人にも名前を知られるようになった、King Gnu。リハの『あなたは蜃気楼』からテンション上昇。『Flash!!!』の入り方カッコ良すぎた。そしてブレイク曲『白日』。皆が息を飲んで聞いていた。この2日間通していい音を鳴らすバンドは数多あれど、こんなに静寂をうまく操ってたのはKing Gnuだけでは。ほんまにいいバンド、出てきてくれてありがとう。2日目のベストアクトです。

あいみょん。どこのステージで何人相手だろうが変わらず等身大のパフォーマンスをする彼女が好きです。ワンマン行きたいな。

締めは[Alexandros]。まさかの『Starrrrrrr』始まり。サカナクションファンとしてもグッとくる。『Girl A』とかも懐かしく。あと個人的に『Dracula La』好きやからやってくれて嬉しかった。『Adventure』で終わり!

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雲厚すぎでしょ。

 

サカナクション6.1chサラウンドライブ

メトロックから中1日でサカナクション。どんなスケジュールやねん。幸せすぎでしょ。

本当に行って良かったと思えるライブでした。開場前待機から終演まで、いや、家に帰るまでがずっと幸せな時間だった。はたちを超えてそれなりに大人になり、感動する機会がなくなっていたこの心がものすごく揺さぶられた。特に開演して1音目を聞いた瞬間は感情が昂って涙がポロポロ落ちてきた。サカナクションと出会うきっかけになった曲やったから。音楽というものを好きになるきっかけになった曲。真剣に、生きてて良かったと思った。

内容についてはまだツアー中やから詳しくは言えないけど。初体験の6.1chサラウンド、自分は最前ブロックやったけど、すげえって感じ。コーラスが横からも後ろからも聞こえてくる。会場中央やともっと凄いんやろうな。

ってかサウンドのこだわりがツアーのコンセプトやけど、そもそも演出がすごすぎる。これまでの「凄かった」をどんどん更新していく。度肝を抜かれた。あ〜早く言いたい!!!笑

自分の中でサカナクションは一生一番。ニューアルバムが楽しみすぎる。

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一番前のブロック。近すぎる。

 

POTLUCK Lab.

自分が敬愛してやまない、in the blue shirtことアリムラさん主催の関西DTMイベント。DTM始めたて、京都出身の僕にとって最高のタイミングに最高なイベント。これは死んでも行かなきゃと思い立ち応募、そして参加。

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POTLUCK Lab.タイムテーブル。応募殺到のためにまさかの2days開催。

イベント開催の経緯、詳しい内容については以下のアリムラさんの記事で。こういうことを文章化するって大変やけどめっちゃ良いこと…音楽に限らず参考になることばかりです。

arimuri.hatenablog.com

 

僕が普段「良い音楽だなぁ」って聞いている、まさにその曲を作っている人たちと交流できるって凄いことよほんまに。 そして一番楽しかったのは、最後の音源持ち込み会。いろんな人の音楽を、それを作った人の顔が見える状態で聞くってあんなに楽しいことなんやって感じた。本当にみんなそれぞれ良い曲たちで。中には自分の心に深くぶっ刺さった曲もあり。サカナクションの時とはまた違う意味で、幸せな時間でした。

ちなみに僕も音源を持ち込んだわけで。『New Era Kyoto』という、自身で初めて作った曲です。良かったら聞いてみてね。

soundcloud.com

 イベント後のアフターパーティでは、DTM歴やバックグラウンドに関わらず色々な人とお話しできた。DTMは孤独な作業ゆえ、楽しい時は楽しいけど、一人だとどうしようもなく苦しい時もあり。そういうわけでDTM仲間ができたことがめちゃくちゃ嬉しかった。今後ともよろしくお願いしますです。

 

まとめ

と振り返ってみると、5月は素晴らしい音楽体験の連続だった。自分の中で音楽を「聞く側」から、少しずつ「作る側」に変わっていく、というよりは「作る側」に向かって拡張していく感覚がある。僕は音楽が好きだ。それは「◯◯の音楽を聴くのが好き」ということにとどまらず、「いろんな側面から楽しめる音楽そのものが好き」なんだ。そう気づかせてくれた、令和元年のひと月目であった。