なんでもカタログNo.33【寝る子】
なんでもカタログNo.33は女子ポケモン実況者、寝る子。
なにより意表が突ける女子ポケモン実況者。、。ゾロアークの人/チャンネル登録者7億人目指してます/法を犯さない程度に推してくれるとうれし杉田玄白❤。、。❤(YouTubeチャンネル概要より、原文ママ)
【女性実況】なにより意表が突ける「特殊眼鏡ギャラドス」。、。~意表理論~【ポケモンUSUM対戦実況】
癖強めのラインナップでお届けしている「なんでもカタログ」だが、また一層癖の強い人を持ってきてしまった。寝る子さんは、僕が今一番注目している動画配信者と言っても過言ではない。
寝る子さんはポケモン実況者ということだが、僕が彼女を知るきっかけはデュエル・マスターズ関連のネタ動画だった。これは声も入っていない動画であるが、絶妙な効果音の使い方とアイデアと、そして動画全体を通しての雰囲気に只ならぬセンスを感じた。
【あなたのシールド】デュエルマスターズにおけるシールドの置き方講座。、。【革命チェンジ】
そしてこの人の他の動画も拝見しようと思いポケモン実況を覗いてみたら、さらにもの凄い光景が広がっていた。、。
- あからさまな萌え声
- 濃縮還元された情報量
- 飛び交う謎のフレーズたち
「なにこれ…」と圧倒されたまま、動画は終わる。しかし終わってから振り返ってみるとめっちゃ分かりやすかったなと感じたし、何より面白かった。僕はポケモンに関しては少しやったことがあるだけで、レート戦の知識は無かったにも関わらず、動画を見ることでレート戦の戦い方やポケモン対戦の駆け引きの魅力が伝わってきたのである。
この理由を考えてみると、この動画は一見カオスに見えるが、
- 大枠で捉えると構成がきちんとしていて(特にイントロでの説明)
- コンセプトがはっきりと提示されている(一般セオリーの意表をついて戦う)
からだと気づいた。カオスな面白さは適当にネタを詰め込むだけでは成り立たないもんね。
動画のクオリティと、動画内外で出てくる謎フレーズの語彙からして、もしや寝る子さん…相当頭いいな。
まぁ単純に動画が面白いんやし、視聴者の我々にとってそんな分析は不粋だと思うのでここまでにして。
彼女の最近の動向としてTwitterを拝見していると、次の新しい動画のことや視聴者のことを思慮深く、ときには悩んでいる姿が見られるので、余計なお世話かもしれないが、無理せず焦らず投稿活動をしてほしいなと思う。たとえ動画を投稿していない時期があったとしても、変わらず応援して参りますので。
寝る子さんはよくエゴサをされるらしく、もしかしたらこの記事も読まはるかもしれないということで、ご本人へのメッセージ的なものも書いておきました。
これからもチャンネル登録者7億人達成を願って応援してます。ってことで、
おやすみぐっないzzz。、。zzz
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なんでもカタログNo.32【大谷翔平】
なんでもカタログNo.32は大谷翔平。
大谷 翔平(おおたに しょうへい、1994年7月5日 - )は、岩手県奥州市出身のプロ野球選手(投手、外野手)。右投左打。MLB・ロサンゼルス・エンゼルス所属。マネージメント契約はホリプロ(2016年12月 - )。(Wikipedia「大谷翔平」より)
昨年MLBのエンゼルスへ移籍、見事な活躍でア・リーグ新人王を獲得した大谷翔平。昨年の終わりに右肘の手術を行い治療に専念していたが、今月に実戦復帰。昨日の試合では復帰後初ヒットを放った。
彼のファンである僕はこのニュースを聞いて、すごく安心した。今年も逆境を跳ね返して新たな壁をぶち破って欲しい。
大谷翔平の特徴といえば言うまでもなく“二刀流”であるわけだが、これが本当にやばいこと。高校野球などで凄い成績を残して未来を嘱望された選手もプロで活躍できるかどうか分からないという現代野球において、プロ入団してから大きな沈みも無く活躍し、ついにはMLBへ。MLBでも1年目から活躍。これだけで凄いことなのに、これを投手としても野手としても高いクオリティの成績を残している。ここまで来ると意味が分からん。
このような活躍が出来ている要因は色々あると思うけど、大谷は単純に野球が好きなんやろうなと思う。もちろん才能あってのことだが、それプラスのプロ意識。金銭欲、物欲も無いらしく*1、日常生活もすべて、野球で良いパフォーマンスが出来るような生活。まさにプロ野球選手である。
彼の成績は規格外であるが、彼のエピソードを聞いているとそれは規格外なことをどーんとやったわけではなく、皆ができるような小さなことを、人よりもたくさん積み重ねてきた故の結果に感じる。その点ではイチローと重なる部分がある。
新しいことをするには批判や意見は付き物で、常識はずれの二刀流に挑む大谷翔平も例に漏れず、特に入団当初はすごかった。時代も変わっているんだから、時代によって常識も変わっていくし、選手のあり方も変わって然るべきだと思う。
まさに今彼は新しい時代を作っている。その姿を応援しつつ見届けたい。
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*1:大谷翔平選手の『野球好きすぎ伝説』に元プロ野球選手たちもあ然:https://www.fnn.jp/posts/00324570HDK
アルクアラウンドでアイデンティティを見つけ、グッドバイ/ユリイカを経て新宝島へ連れて行かれた話。【祝・サカナクション12周年!】
こんばんは。サカナクション歴8年の大学院生、ほーりーAです。
本日2019年5月9日、僕が愛してやまないロックバンド「サカナクション」がメジャーデビューを果たしてから12年になる。
人生ではじめて好きになった曲は「アルクアラウンド」、人生ではじめて買ったCDは「ミュージック」、人生ではじめて人前で演奏した曲は「新宝島」だった僕からしてみれば、サカナクションは自分の音楽の原点であるし、自分という人間を形成してきた、いわば欠かすことの出来ない要素といっても過言ではない。
今年の4月から毎日「なんでもカタログ」という短い日記形式でブログを更新してきたが、そろそろサカナクションについて思うところをつらつらと書きたいなと思ってた時分、ちょうど5月9日で12周年やん!と気づいたのでこうして書くことにした。
自分の人生とサカナクションの動きを時系列で照らし合わせながら振り返っていこうと思う。
年齢やファン歴に関わらず、サカナクションのことを愛する方々と共有できたら嬉しいです。
そもそもサカナクションについて全く知らないぞ、という方は下の記事をどうぞ(隙あらば宣伝)。
目次:
出会い
サカナクションとの出会いは高校生になってすぐ、YouTubeで見た「アルクアラウンド」だった。当時そもそも音楽を聴くという習慣がなかった僕であったが、このMVはなぜか毎日再生していた。何が良いとかは言葉にすることができないが、なにかが自分の中に引っかかったみたい。
サカナクション - アルクアラウンド(MUSIC VIDEO) -BEST ALBUM「魚図鑑」(3/28release)-
そして2011年7月22日、サカナクションはミュージックステーションに初出演する。『あっ、アルクアラウンドのバンドやん、見てみよ』とテレビの前で正座。
しかしそこで演奏されたのは「アルクアラウンド」ではなく、当時リリースされたばかりの「『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』」であった。しかもバンド編成ではなく、リンゴマークのラップトップが5台横に並んでいて、各メンバーがその前に立っている。そしてボーカルの口から放たれるのは「ばっは~のせんりつを~よるにきいたせいですこんなこころ~おお~」。
『は???』
意味が分からなかった。すべてが初めてのことで、処理が追いつかない。自分がJKだったなら『待って、待って』と連呼していただろう。
でも人間というのは不思議なもので、すぐには理解しがたい謎を残されるとついそれが気になってしまう。このMステのパフォーマンスをきっかけに、サカナクション他の曲のMVを探っていくとどんどんその魅力にハマっていった。
自分の中で“アルクアラウンドのバンド”から“サカナクション”へと変わった瞬間である。
サカナクション - 『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』(MUSIC VIDEO) -BEST ALBUM「魚図鑑」(3/28release)-
アルバム曲探り期
YouTube上でさまざまな楽曲にハマっていったが、それでは飽きたらずついにアルバム曲を聴いてみようと近所のCDレンタルショップへ。片っ端から音源をレンタルし、クリスマスプレゼントで貰ったウォークマンに入れていく。
そのCDレンタル屋さん、普段は5枚で1,000円なのだが、毎週火曜日(他の曜日だったかも)は10枚で1,000円になるため、その曜日を狙って足繁く通う。結果、名前の聞いたことのある他のミュージシャンの音源もついでに借りていく。これらの音楽がのちのち自分を形成していくわけである。具体的には、RADWIMPS、ONE OK ROCK、UVERworldなど。
共通の好きなバンドをきっかけに友達が出来て、話が盛り上がるというのは、特に学生生活にとってこの上なく楽しいこと。しかし自分の学校にサカナクション好きの同士は見つからなかった。他のバンドが好きな人はけっこういたのに。悲しい。
大学受験
時は流れ高校生活も佳境、大学受験を迎える。センター試験の3日前にシングル「グッドバイ / ユリイカ」が発売される。サカナクションとしては初めての両A面シングルで、「別れ(グッドバイ)と発見(ユリイカ)」がコンセプトであった。地元、京都の高校を卒業し、東京の大学への進学を志していた当時の僕にとって、グッドバイとユリイカはまさにぴったり合っていた。
今の時代多くの人にとって大学受験というのは人生において最も大きなイベントのひとつであって、それは自分も例に漏れなかった。ことさら「グッドバイ」という曲は、山口一郎の苦難の末に出来上がった曲(ラジオでの初解禁で泣きながら流した曲)で、当時の自分の気持ちとどこかシンクロを感じた。
結果的に上京の夢は叶わなかったわけだが、今でもこの二曲を聴くと当時の思いがよみがえる。
(そういえばこのMV、今ではすっかり有名になった中条あやみさんが出てますね)
新譜を待ち焦がれる日々
時は流れ大学へ進学、それまでだいたい一年ごとに新アルバムを出していたサカナクションだったが、6thAL「sakanaction」を最後にリリースが止まる。
「さよならはエモーション/蓮の花」「新宝島」「多分、風。」と一年ごとにシングル曲はリリースされるものの、アルバムは毎年「今年中には出したい」と発言するだけで、実際にリリースされる気配も無い。
しかしその期間何もしていなかったのかというとそうではなくて、映画の主題歌や劇伴(バクマン)を作ったり、レコード会社(NFRecords)を立ち上げてクラブイベント(NF)を開いたり、フェスやワンマンツアーで演奏したり、音楽番組(NFパンチ)の制作に携わったりと、長期的な音楽への貢献活動をしていた。
そんなサカナクションの姿を見て気づいたのは、音源を出すことだけがミュージシャンの仕事ではないということ。音楽にはビジネスの側面もあるが、社会における音楽の立ち位置であったり、音楽の楽しみ方を伝えることも大事で、今サカナクションはそれが出来る立場になったわけで。そう考えると、アルバムが出ないのは仕方ないし、むしろ今できることをやってくれ!という気持ちになった。
そしてちょうどその頃に僕は20歳、成人を迎えた。
ちなみに、サカナクションを愛する同士は大学でも見つからなかった。どこにいるんだ魚民。悲しい。
新宝島、音楽を「聴く側」から「作る側」へ
サカナクション / 新宝島 -BEST ALBUM「魚図鑑」(3/28release)-
「新宝島」が爆発的にヒットした。それも、体感ではリリースされてから2年ぐらい経ってから。ある界隈では『空前の新宝島ブーム』とも言われた。
リリース当時『めっちゃ振り切ったな』と感じていたが、そこそこのヒット。クオリティに反して評価は控えめだった。まあ勢いこんなもんか…と半ば落胆していたが、少し遅れて火がついた。少し時代を先取りしていたのかな。
このタイミングでのヒットはでかかった。サカナクションはこの新宝島によって、結果的に知名度をグッと引き上げ、新規の獲得にもつながったと思う。
今では『サカナクションといえば新宝島』。それ以前の曲に強い思い入れがある自分にとってはその言葉に少し抵抗があったけど、新宝島サカナクションを知る窓口として、大きな役割を果たしている。不本意なネタにされることもあるけど、これがサカナクション、ひいては音楽そのものにハマるきっかけのひとつになれば良いなと思う。
新宝島の歌詞「このまま君を連れて行くよ」の通り、この曲は色んな人やものを“新宝島”へ連れて行ったと思う。
僕もその一人で、この曲は音楽を「聴く側」から「作る側」へ連れて行ってくれた。サカナクションをきっかけに色んな音楽に触れ、いつしか自分も「作る側」で音楽に関わりたいと強く思うようになった。バイトで稼いだお金でキーボードを買い、人前で演奏するまで至った。これも運命なのか、初めて演奏したのは新宝島だった。
これから
そしてまだ発展途上であるが、DTMという形での音楽制作を勉強中である。小学1年生からずーっと野球だけを続けていた僕が、まさかこうして大人になって毎日音楽制作のことを考える日々を過ごすなんて思いもしなかった。
これも元を辿ればサカナクションのおかげであり、今となっては自分にとって欠かすことの出来ない存在である。そんなサカナクションが、大きな事件もなく、無事に12周年を迎えられたことに感謝しつつ、今後のさらなる発展を願うばかりである。
これからもよろしくな!
P.S.サカナカマ不足のため、募集中です。Twitterフォローしてくれたら喜びます。お願いします。
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なんでもカタログNo.31【パスピエ】
なんでもカタログNo.31は4人組ロックバンド、パスピエ。
2009年に成田ハネダ(key)を中心に結成。バンド名はフランスの音楽家ドビュッシーの楽曲が由来。卓越した音楽理論とテクニック、70s~00sまであらゆる時代の音楽を同時に咀嚼するポップセンス、ボーカルの大胡田なつきによるMusic Videoやアートワークが話題に。(オフィシャルサイトBIOGRAPHYより抜粋)
パスピエ - 印象E 2016.6.17 Live at STUDIO COAST ダイジェスト (from 2016.11.23発売 シングル「メーデー」初回限定盤特典DVD)
パスピエ。僕にキーボード、シンセの面白さを教えてくれたバンド。彼らには“芸術としての音楽”という言葉が一番合うと思う。
出会いは高校生の時に聞いた「S.S」だったが、イントロのワンフレーズで『なんやこれ!』と持って行かれた。印象的なキーボードのフレーズ、印象的な歌詞、そしてハマると絶妙に気持ち良いリズム。今でもパスピエで一番好きな曲。
おそらくパスピエを初めて聞いたときに気になるのはボーカル大胡田の声。確かに癖あるもんな。
だがパスピエをパスピエたらしめるのは、作曲担当の成田ハネダによる独特の音楽性だと思う。東京藝大出身の、ゴリゴリの音楽理論。パスピエ楽曲の音の広がりからも、彼の音楽的バックグラウンドの深さが感じられる。ポップロックやのに、心なしかクラシックを聞いてる気分にもなるし。
一曲一曲の広がりもそうだが、パスピエ楽曲全体としての幅広さもすごい。同じ人が作って同じ人が歌っているのに、アルバムによって全く雰囲気が異なる。七変化しちゃう系バンド。色んな雰囲気の曲が楽しめるのは良いですよね。パスピエのバンドとしてのこれまでの変遷をよく表した記事があったので置いときます。
これはパスピエに限った話じゃないけど、シングル曲とかタイアップ曲だけ聞くんじゃなくて、アルバム曲もぜひ聞いてみてほしい。思わぬ曲がぶっ刺さったりするから。アルバムを通して聞くことでそのバンドのことを知れるし。パスピエの場合は特にそう。僕のオススメは「幕の内ISM」から、「アジアン」です。
6月に神戸VARITでのライブにぼっち参戦の予定。あんまり周りにパスピエ好きな友達いないんですよね〜。ってことで募集中です!
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なんでもカタログNo.30【シン】
なんでもカタログNo.30はゲーム実況配信者、シン。
シン(実況プレイヤー)とは、「○○とたわむれる」というタイトルで実況動画を投稿しているゲーム実況プレイヤーである。(ニコニコ大百科より)
【実況】スプラトゥーンでたわむれる part65 大惨事ローラー 【Splatoon】
昨今ゲーム実況というものは、動画配信サイトにおいてひとつのジャンルを形成するほど盛んである。そんな多くのゲーム実況者がいる中で、僕が一番好きな実況者がシンさん。
僕はニコニコ動画でWiiU版のスプラトゥーンシリーズから見始めたが、初めて見た感想は「楽しそうにゲームしはるな〜」と。
多くのゲーム実況者は独自のキャラを持っていて、独自のコミュニティ色が強くなりがち。それもそれで良いがその場合、ときには実況者のエゴが優先されることでゲームの良さを殺してしまうことがある。
シンさんの実況の場合は、そのような実況者としての色をなるべく落としているように感じる。例えば動画の冒頭に自分の名前を名乗らなかったり、プロフィールにも名前以外は何も情報がなかったり。ゆえに視聴者は変に気構えせず、純粋にゲーム実況を楽しめるのかなあと。
あともちろん、単純にトークが面白いのもある。低俗ネタ、内輪ネタに走ることもないからゲーム実況特有の雰囲気が苦手な人も安心して見れるやろうし、友達にも紹介しやすい。
謎が多かったり、来る者拒まず去る者追わずなシンさんの性質上、このようなブログで紹介という形は遠慮した方がいいのかなと思っていたけど、最近の彼の配信内での「Twitterでリツイートなどしてぜひ宣伝してください」という旨の発言を受けて、この記事を書くに至りました。
今後もそれなりの距離感で密かに応援しております。
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五週目の振り返り【GWの思い出とともに】
こんにちは、ほーりーAです。
五週間目が終わりました。ゴールデンウィークということであっちこっちへ行ってバタバタしてましたが、何とか継続できました。
先週の記事は以下の通り。
- 078musicライブレポート【DJ Hello Kitty / The Dragers / The Songbards / Lucie,Too】 - ほーりーAのつらつらと。
- なんでもカタログNo.24【in the blue shirt】 - ほーりーAのつらつらと。
- なんでもカタログNo.25【モンキーボール】 - ほーりーAのつらつらと。
- なんでもカタログNo.26【藤井風】 - ほーりーAのつらつらと。
- なんでもカタログNo.27【AKITOの特異点】 - ほーりーAのつらつらと。
- なんでもカタログNo.28【パソコン音楽クラブ】 - ほーりーAのつらつらと。
- なんでもカタログNo.29【カオストレイン】 - ほーりーAのつらつらと。
GWに似つかわしく濃かった。全部イチ押しや。
音楽多め。今のところ、「なんでもカタログ」のネタのストックが全部で80ぐらいあってその3分の1が音楽なので、今後も2日に1回は音楽関係になるかな。
本人に反応いただいたシリーズで言うと、今回はAKITOさんにTwitterで引用RT、いいねをいただきました。『えへへ』というコメントを添えて。エゴサしてはったのかな。笑
話は変わってゴールデンウィークの思い出。
先週は高校の同窓会があって、それがまぁ楽しかった。高校を卒業してから実に5年ぶりに、担任の先生も含めて集まったわけだが、そこまで懐かしいとか変わったなという印象を抱くことはなかった。というのも、同級生みな芯の部分は変わらず、卒業してからそれぞれの個性が伸びただけで方向転換はしていなかったから。あと大抵の人はSNSで近況を見られるのも大きいかも。かくいう僕がみんなに「こいつ変わったな」って思われてたら面白いな。
同級生の何人かに「ブログ読んでるよ」って言われた。嬉しい。で、単純な疑問として客観的な自分の強みが知りたくて、僕のブログのどういうところに面白みがあるかとか聞いてみようと思ったけどなんか恥ずかしくて聞けなかった。いや、正確には、聞いたけど覚えてないだけかもしれんけど。
もうひとつ、高校の友達の結婚式の二次会なるものに参加した。初めての経験だったのでとても不思議な感覚だった。結婚なんて遠い話、なんて思っていたのに、同級生に結婚されるといやでも意識する機会になる。自分が結婚するとしたらあそこまでできるだろうかとか、結婚ってどういう時に決心するもんなんとか、そもそも結婚って何なんとか。
感情を大きく揺さぶられすぎて、自分が持っているどの言葉も当てはまらなかった。大きくいえば「感動」なんやろうけど。この感情についてだけで一曲作れるレベル。ミュージシャンが友人の結婚のために歌を作る心理が少しわかった。こういう感性はいずれ鈍るものだと思うので、大事にしたいですね。
とまぁ、気持ちがふわふわした感じのGWでした。文章を読んだ感じあまり中身がないように見えるけど、思うところはめちゃくちゃあったんやで。ちゃんとメモっとくべきやった。
今週からまた日常の始まりです。またそれぞれの地で、頑張りましょう。
なんでもカタログNo.29【カオストレイン】
なんでもカタログNo.29は鉄道系YouTubeチャンネル、カオストレイン。
名古屋の赤い鉄道会社「名鉄」のコンテンツを中心に、鉄道系の「カオス」な要素を分かりやすくお伝えしていきます。鉄道好きの方にも、今まであまり興味がなかった方にも、楽しんでもらえるようなチャンネルにしたいと思います。(チャンネル概要欄より)
全国の最過密路線&駅を徹底調査してみた【47都道府県 鉄道ランキング 第1弾】
自分は上の動画で知りました。カオストレインさん。ランキング形式の動画ってその分野に詳しくなくても楽しめるから良いですよね。僕は鉄道に関してはそこまで知識はないものの、路線図を見るのは好きだったりするので気になって見てみたところ、めちゃくちゃ良い動画だった。他の動画もたくさん見て、本当に素晴らしいコンテンツだなと思った。
まず、シンプルに動画が非常に見やすい。上の動画でも、時刻表を表示するときのデザインがオシャレかつシンプルでスッキリしているほか、次のページへ進むアニメーションもオシャレで見ている人に優しい。動画の構成も、テレビ番組かよってぐらいしっかりしている。見ているどんな人に対しても分かりやすい流れ。
自分も大学院生としてプレゼン資料を作成する際に、見ている人が分かりやすいようなデザインや構成を心がけるのだが、その点でこの動画はめちゃくちゃ参考になると思った。
そして、動画のクオリティも素晴らしいが、何より鉄道に対する愛情が深い。これはTwitterでのつぶやきからも伺える(ここでツイートを紹介するのも恐縮なので、リンクから飛んで見てください)。
どれだけ分かりやすい説明をしても、そのもののことが好きじゃないとどこか面白みが欠けたりする。
好きって気持ちは、どんな技術よりも大切で、見ている人に伝わって伝播していくものだと思う。どんな分野でも、素晴らしいコンテンツを作るのは、結局そこだなと感じた。
(話が逸れるけど、音楽好きな人の音楽を聴くのが一番楽しいっていうのもこれと同じ理由かな。)
自分の好きなものに対して熱を持って、知識のない人に対しても、分かりやすく伝える。まさに自分が今やっていることなので、カオストレインさんのように楽しく、分かりやすく伝えられる人間になりたい。
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